-たいせつに考えていること

 ■大切にしたい、好奇心

こども大学では、こどもたちの好奇心を大切に考えています。「やらされる」のではなく、「やりたい」「やってみたい」のトリガーとなる好奇心。

社会は猛スピードで変化し続けています。多様な世界の中で、もはや何に興味を持つべきか、ということに正解がない時代に入ってきています。

多くの学問や人との出会い、友達との出会いの中で、自分なりの好奇心を持ち、こどもたちが安心して前に進むきっかけの場となることを目指しています。

 

■夢に至る道、夢の先のビジョンが見えにくい

こどもの夢の実現を考えた時、スポーツ界に限って言えば、将来オリンピック選手を目指す、とかプロアスリートになる、などの夢は、それがかなえられる環境が比較的整っていると言えるでしょう。その気になれば、幼い頃からスクールに入り、強化選手になることも可能です。また、高校や大学側も独自のスカウトやセレクションを行っていたりします。つまり、こども達の夢と、進学、就職が一つのラインで結ばれるシステムがある程度整っていると言えるのです。

夢の先も、単にスポーツ選手をめざすという抽象的なものではありません。例えば、サッカーだったらどこのチームのどのポジション、というように、部門まで明確にして就職先を決め、目標をワールドカップ優勝に置くなど、こどもの頃からより具体的な夢を持てるのです。

それに対して科学や歴史の教育、また学校授業以外のプログラムなどの延長線のラインには何があるのでしょうか。プロフェッショナルとしてベンチャーになったり科学者になったり、何処かの企業に入って世界で活躍するといった知識もラインも、残念ながら確立していないのが実情です。

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■社会変革の時代で、イノベイティブな人材が必要

人口の減少や高齢化の進展。また、グローバル化の波。産業界において、今までの産業構造の延長線上に自分たちの産業や仕事があるとは限らないような、厳しい時代へと入ってきました。

このような時代において、ただ言われたことをこなす仕事のではなく、柔軟でイノベイティブな思考を持つ人材が必要です。

○ 新たな解決すべき問題を発見

○ 新しい産業や文化を創造

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■世界の教育先進国から遅れる日本教育

教育先進国と言われる国々では、優秀な職業人を育成すべく、学力の向上と、キャリア意識の醸成、心豊かな生活の3つの両立に成功している事例も見かけられます。一人当たりのGDPも高く、優秀な人材を排出しています。

日本においても、キャリア養育などの試行がされていますが、学校教育との整合性や、教科以外のことを教える人材などにおいて、まだまだ課題が残ります。

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■狭い価値観で生きるこどもたち

現代のこどもたちは、昔のように地域社会と交わることも少なく、ほとんどの交流の場が「家庭」と「学校」、という環境で育っている状況にあります。こどもと交わるおとな自身も、実はこどもの教育に対して、大変狭い価値観を持っている場合があります。また、家庭環境や居住する地域、あるいは障がいを持つことなどによって、狭い価値観を余儀なくされている場合もあります。

 

【人生の成功に対する考え方の偏り】

自分の夢や目標を持つ事なく、一般的に言われる「良い学校への入学」、「良い会社への入社」が人生の成功と考えるこども(親)が多い。

【キャリアパスの制約の意識】

様々な職業・地域があるので、多様なキャリアパスが存在するはずだが、画一化された情報提供が行われ、偏ったキャリアパスの意識を持っている。

【都市部と地方の意識】

自分達の認識の中の「都市圏」「地方」を持ち、実態を知らないまま隔絶を起こしやすい。

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